ネットショップを運営を検討する
商品を売る場所が多種多様になってきました。時代に合わせて商品を様々なところで売れるように福祉事業所の我々も変わっていかなければいけなくなりました。
最近では市区町村でも積極的にネット通販(ネットショッピング)を活用しているところも見受けられるようになってきました。ただネットショッピングサイトを構築する場合、簡単なホームページ運営よりも専門知識が必要になってきます。
運営する知識も必要になってきますし更に情報漏洩等のセキュリティ対策もしなければなりません。餅は餅屋という言葉がある通り専門性の高いネットショッピングサイトを構築できるサービスを提供しているところを利用することも検討してみてください。
今回はオリジナルのネットショッピングサイトを運用できるサイトを厳選して紹介します。提供しているサービス等は2024年4月現在の情報になりますので閲覧している時期によりサービスの変更等起こっている場合がありますのであらかじめご了承ください。
店舗もネットショップも、 まとめて管理 STORES
まず最初に紹介するサイトはSTORES。
ネットショップ以外に実店舗運営に助かるキャッシュレス決済、POSレジ、予約システムサービスを提供しています。今回はネットショッピングのサービスを紹介していきます。
魅力的なサービスと言えば商品以外にもデジタルコンテンツの販売ができることです。例えば利用者さんの作った作品を画像データとしても販売することができます。
フリープランとベーシックプランの2種類があり、フリープランは初期費用、月額費用が無料です。商品が売れるごとに決済手数料が5.5%かかります。ベーシックプランは月額2,980円で決済手数料が3.6%で利用することができます。
ある程度ネットショッピングが軌道に乗ったらベーシックプランに変更するとよいかと思います。
ちなみに当サイトでは cocole store として店舗を構えています。
無料で簡単なネットショップ作成サービス BASE
BASEも2種類のプランから選ぶことができます。維持費がかからないスタンダードプラン、維持費がかかるグロースプランがあります。こちらも売上が立ってから決済手数料が安いグロースプランに変更することをおすすめします。
ちなみに当サイトでは ココル オンラインショップ として店舗を構えています。
自身で構築し運営する
最後に自身でもネット通販(ネットショッピング)サイトが構築できる方法を簡単に紹介します。ご興味がある方は法人のホームページを制作している担当部署や制作会社に相談してみてください。
まず、無料で構築できる有名どころで、WooCommerceがあります。 WordPress 向けのオープンソースの eコマースプラットフォーム です。WordPressは当サイトでも使用しているCMS(コンテンツマネージメントシステム)で昔より人気のプログラムです。
ネット通販(ネットショッピング)サイト、いわゆるeコマースサイトと言われるサイトはシステムやセキュリティの担保など非常に強固にする必要があるため、正直事業としてゆとりがある場合に構築することをおすすめします。
ドメインを取得してシステムは借りる
法人としてやはりネット通販(ネットショッピング)サイトが必要ならば、まずはドメインを取得することから始めても良いかと思います。
今回紹介したBASEやSTORESを利用してドメインを使い独自のネット通販(ネットショッピング)サイトのようにすることもできます。
このほうが現実的に運用しやすい仕組みのように感じます。事業が軌道に乗ってから独自の通販サイトを運用することを検討するのもよいかと思います。
通販サイトを比較する場合、手数料がネックになることもあります。それを加味して生産活動品の価格を調整する必要があります。物価の高騰もあり昔変わらない価格で販売している場合は価格の再検討をしてもよいかと思われます。
今回紹介したサイトは昔は似たようなサービスを展開していた2社ですが、それぞれ独自性が高くなってきているので良く検討して決めていただけたらと思います。
個人的に法人の規模によってはプライバシーポリシーについて気にするところもあるかと思われるので STORES がおすすめな気もします。ISMS認証取得されているので情報セキュリティに関しては信頼できる企業かと思われます。
どちらも情報セキュリティに関してはサイト上に掲示されているので信頼はできます。
いいなと思ったらシェアしてね!