50マス計算 足し算・引き算
ゲーム感覚としても楽しめる50マス計算になります。計算が完了した時間を記録することもできます。
マス計算は、基本的に集中力・計算力を高めるために用いる手法であり、“思考力の鍛錬にはならない”(教育ジャーナリストの矢倉久泰)との指摘もあるが、単純な計算を大量にさせることにより、児童に達成感を与え学習習慣になじませることを狙っている。老化による計算力の低下や認知症の予防のため、中高年のレクリエーション等にも用いられる。
利用者さんに学習してもらいました
知的障害の利用者さんに「50マス計算 足し算・引き算」の学習プリントを実際に解いてもらった感想として、100マス計算の中間の計算量です。ここまで課題を取り組む事ができればマス計算の課題としては万々歳です。
一般的にはスピードを競うやり方もあるのですが、こだわりが強くなる可能性もあるので個性を確認しながら楽しめるマス計算にしていただきたいと思います。
福祉のプリント屋さんでは今回デザインした「50マス計算 足し算・引き算」以外にも様々な学習プリントを配布しています。障害者事業所の支援員としての実績も積んでいるデザイナーが利用者さんに楽しんでもらえるプリントをお届けしています。