20マス計算 足し算・引き算
ゲームとしても楽しめる20マス計算になります。計算が完了した時間も記録することができます。
マス計算は、基本的に集中力・計算力を高めるために用いる手法であり、“思考力の鍛錬にはならない”(教育ジャーナリストの矢倉久泰)との指摘もあるが、単純な計算を大量にさせることにより、児童に達成感を与え学習習慣になじませることを狙っている。老化による計算力の低下や認知症の予防のため、中高年のレクリエーション等にも用いられる。
利用者さんに学習してもらいました
知的障害の利用者さんに「20マス計算 足し算・引き算」の学習プリントを実際に解いてもらった感想として、20マス計算は10マス計算に慣れてきた利用者さんが好んで次のステップとして利用してくれました。
集中して取り組んでくれる利用者さんもいる反面、文字が書きたい欲求が強くなる利用者さんも出てきました。計算は100マス計算まで続くので、これ以降は集中力が高めな利用者さんに取り組んでもらうとよいかと思います。
福祉のプリント屋さんでは今回デザインした「20マス計算 足し算・引き算」以外にも様々な学習プリントを配布しています。障害者事業所の支援員としての実績も積んでいるデザイナーが利用者さんに楽しんでもらえるプリントをお届けしています。